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【2ACF】受験集会12月回「想定・体力・習慣・焦りの重要性」

修学旅行も無事に、全員での帰国が叶い、一気に現実に引き戻された生徒たち。
本日は、定期考査や単元別テストの答案、模試個票の返却ののち、受験集会を実施致しました。

この受験集会は、「アカデミックフロンティア 志望校合格への道」と題して、毎月実施しております。
11月回では、「ガントチャート編」とし、自身のゴールから逆算して計画立てて見通しをもつことの重要性を共有しました。
そこから何人も私のところに、「国語の参考書いつまでに終わればいいですか?!」「英単語3年になるまでに1500入れたいんですけど何周すればいいと思いますか?」「世界史は……日本史は……物理は……」と。
担任である私と、校内塾NKACの先生と、誰と作ってもいいとし、「頼る」ことの難しさと大切さを実感してもらいたかったです。

本日の12月回では、「想定・体力・習慣・焦りの重要性」について話しました。
「想定」の内容としては、共通テストの時間割、各自が受験する大学の個別一般入試の時間割を想定して生活しているか。また、ガントチャートを作成、遂行していくなかで、自身のタスクの把握と「この通りにやっていけば〇〇まで到達するレールに乗れている」という安心感を持つ。
となると、共通テストや個別一般入試を全集中で乗り切れる「体力」、作成したガントチャートを遂行していく「体力」が必要。
一日かけて集中して学習をやり切った経験は?
頭が沸騰しそうになるほど模試の回答にかじりついた経験は?
心の「体力」も身につけていかなくてはならない。
それは「習慣」で築いていくしかない。
自分の起床時間、学習のはじめるタイミング、学習する科目の順番……など、「習慣」化するまでが大変重要で根気がいる。
「習慣」化するためにはその原動力となる「ナニカ」が必要。
それは「焦り」である。

思ったより時間ない!!どんなスケジュール感で進むの?
各教科ごと知りたい!!!

生徒たちは、ガントチャートを作成し、「思ったより受験までの時間(週)がない」ことに気づき、「思ったより一週間のタスクが多い」ことを再認識したようでした。
口々に「やば……」「時間ない……」「7月までに終わるのか……?」という不安の声があがっていました。

ともにガントチャートを作成しています

最後に、生徒たちには、「結局は自分がやるか・やれないかだよ」と伝えました。
「やらない」のではなく、「やれない」状態であることに気づくべきで、時間があっても、やばいとわかっていても、みんなは進んでいると知っていても動けない。それは「やらない」という選択をしているのではなく、「やれない」状態なのだと。
どんなに成績を上げた実績を持っている先生でも、どんなにみんなに刺さる言い方ができる先生でも、みんな(一人ひとり)が「やろう」と決意して行動しなければ意味はない。
「頑張らなきゃいけないときに、頑張れるかどうか」
そこで頑張れる人には大きなレベルアップが待ってるよ。
まだ見ぬ自分になっていきましょう!!!

みんなにも読んでほしいですか?

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