見出し画像

【GLOCALゼミ】情報工学ゼミ9/22江戸川大学山口ゼミ訪問

私たちの探究テーマ

私たち情報工学ゼミは、「3Dプリンターで学校のジオラマを作る」を目標として活動しています!! 今回の記事では、なんでこの目標になったのかと、9月22日の活動報告を紹介したいと思います。
私たちは情報工学という分野にとてつもなく無知で、そもそも「情報工学って何?」ということからゼミ活動が始まりました。学校の図書館で調べたら、「情報工学」には、大まかに言うと2つの分野があって、AIやデータサイエンスを扱う分野と、コンピュータを構成要素の面と工学の面から研究するという分野があることがわかりました!
それを知った上で一年間で何をするかの議論をすると、一つのアプリを作ってみるとか、ChatGPTを使ってなにかやるとか、AIに感情ができたらどうなるのかとか、様々な意見が出ました。
話し合った結果、今回の目標「3Dプリンターで学校のジオラマを作る」という事になりました!
目標が決まったとはいえ、何をすればつくることができるのか、大きさはどれくらいにすればいいのか、何がいるのか、などわからないことがたくさんあったため、9月22日に今回のゼミ活動に協力してくださる江戸川大学山口ゼミに伺ってきました!

江戸川大学 山口ゼミ訪問で体験したこと

江戸川大学キャンパス!

山口ゼミ生のみなさんは、やりたいことがひとりひとり違うそうで、様々なことを研究しているそうです。私たちは、1時間半という短い時間で研究しているものをたくさん体験させていただきました!その中の私たちの目標に関わっているものを紹介したいと思います!まずはじめに、「Blender」というアプリを使って空間をデザインしました。「Blender」というものは、写真のように画面上の空間に図形を置いたり、その図形の形を変えたり、場所を動かしたり、色を付けたりして空間を作るアプリです。

Blender!なんと無料!

ゼミ生のみなさんは、学校説明会の際にそのアプリを使って、研究室をヴァーチャル制作したそうです!また、アニメーションも作ることができるそうです!アプリの簡単な使い方を教えてもらったので、うまく活用できるように練習します!
次に、3Dスキャンについてです。山口ゼミには、全身をスキャンすることができる装置があって、回転する台の上に乗って、動かずに2周くらい回ると全身のスキャンを作成することができるらしいです!! そのデータを使って、3Dプリンターで印刷するとプラモデルとか、ミニチュアの何かを作ることができるそうです。学校の校舎は大きすぎるのでそのようにスキャンすることはできませんが、ドローンと揺れてもまっすぐに写すことができるカメラを使えば、校舎全体のデータをとることができるそうです。
 他にも、ドローン操作や、AI、プログラミング、Vtuberやサイバースペースなどを体験しました。さらに、教授から、何をするにしても、なんのためにやるのか、何を目的にしてやるのかを大事にすることが重要ということを教えてもらいました。情報工学のことを少ししか知らなかった私たちにとってはとても有意義な時間でした。江戸川大学山口ゼミの皆さん、ありがとうございました!

ゼミ訪問を終えて

では、ここから今回の収穫をまとめていきたいと思います。
ジオラマを作るには、学校のデータを作って、3Dプリンターと材料を使って模型を作っていくという手順が必要になります。
今回の活動によって出てきた決めなくてはならないこと・課題は、
・何を目的にして作るのか
・学校のデータの取り方をどうするのか(写真をたくさん撮ってそれを元にBrenderを使ってデータを作成するのか、ドローンを使ってデータを作成するのか)
・3Dプリンターをどうするか(買うか借りるか)
・3Dプリントするときの材料がいくらかかるのか調べる
・模型の大きさをどうするのか、どこまで細かく作るのか
・色はプリンターでやるのか、自分たちで塗るのか
です。
 次回は、今回の活動で出てきた課題をもとに今後の方針を決め、本格的に動き出したいと思います!!




みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!