【2学年】探究ゼミ 活動報告会
3/15(金)に、2学年探究ゼミの年間活動報告会を実施いたしました。
探究ゼミは、今年度からのプログラムで、彼らが初めてのカリキュラム実施となりました。
月に1~2度、50分間の授業時間を使い、探究活動をおこなってきました。
学問分野別に、8つのゼミに分かれて、グループ(または個人)で探究テーマを設定し、各々深めてきました。
そもそも、「探究」とは
「探究」は、現在のアカデミックフロンティアコースでもコースマインドの柱としておいている学び方の一つですが
私は「探索」と「追究」の二つから成り立つ、と考え、そのように生徒ともシェアしております。
興味のあること、知りたいことから発進して、それらを調査しながらおもしろそうなことを「探索」していると、いつの間にか、それを深めて掘り下げていこうとする「追究」のフェーズにうつっていく。
そんな学び方で、生徒たちは「自分探し」をしていきました。
今年度の実施ゼミと、発表内容は以下の通りでした。
①文学ゼミ:小説創作・随筆比較・現代小説考察・近現代文学考察
②国際関係学ゼミ:韓国探究・日本×世界のサッカーの差・洋画の秀逸な日本語訳・ディズニー映画探究
③商経学ゼミ:スポーツ経済の今後
④教育学ゼミ:教員はブラック?なぜ先生たちは教えることを職にした?
⑤心理学ゼミ:心理学とは?社会心理学「人はなぜ左を選びやすいのか」
⑥情報工学ゼミ:3Dプリンターで学校のジオラマを作りたい
⑦航空宇宙工学ゼミ:ドローン探究・F1のエンジン・船舶の燃料の今後
⑧起業家ゼミ:SSSK(ソーシャルスタートアップスタジオ柏)での活動報告
そこまで多くの時間を探究ゼミに充てられたわけではなかった今年度でしたが、探究の内容や、プレゼンは素晴らしかったです。
1年生も報告会に参列し、次年度所属するゼミを吟味しているようでした。
自分の中で、理想として構想してきたプログラムが、生徒たちの素晴らしい学びのおかげで形になってきていると実感しています。
アカデミックフロンティアコースは今後も、偏差値学力(も大切だけど)だけではない学びを展開していきます。
ご参加くださいました保護者の皆様も、お忙しいなか、足をお運びくださいまして、誠にありがとうございました。