土曜講座について

アカデミックフロンティアコースでは、土曜講座がございます。
内容は、大学受験の勉強や、21世紀型教育などを行っております。
その中で、今回は大学の教授をお呼びして、出張講座を行っていただきました。
今回は武蔵野大学経営学部経営学科　宍戸准教授に
「心理学をビジネスで使う」の講座を行ってもらいました。

初めに

まず初めに学部選びについてアドバイスをいただきました。学部選びをする際は心理学を使って何をしたいかを考える必要がある。心理学を本質的に学びたいのか、心理学をビジネスで使うのか、心理学を教育に使いたいのか。それによって、学部選びが変わってきますという話をしてくださりました。
現在、次年度の科目選択の時期なので、この話はとてもためになりました。

講座内容

心理学をビジネスで使うという講座内容でした。
ケースから心理学の話をしてくださいました。身近な内容が多くあり、生徒たちもあるあるという表情をしながら聞いていました。これも心理学のテクニックが使われているのかと思いながら聞いていました。今後は、実際生活していく中で、これはあの心理学のテクニックだなと思うことができるようになります。
心理学を学ぶ理由は２つある。①心理学を使う（相手に使う）②身を守る（人からの影響に守る）
また、振り返りの重要性も教えてもらいました。
・振り返りをすることで知識を自身が支配していることになると話をしていました。振り返りをしない人は２０年、３０年経っても成長しない。
・話すことの大切さ。雑談には２種類（①は普通の雑談。②仕事にまつわる雑談）②の方を習慣化することで成長できる。話すことで相手と自分が共に成長するということも話してくださりました。
心理学の話がメインではありましたが、様々な為になる話をしてくださいました。

生徒の感想

・自分が利用するということだけでなく、自分が罠にはまらないことも意識して知っていく必要があると感じた。また、存在を知るだけで一気に対応できる範囲が増えることが面白いと感じた。
・心理学はあまり知らずにいたので今回の講習がとてもいい経験になりました。ビジネスで心理学を利用できることを初めて知ったので理解を深めることができました。
・心理学を学ぶだけではなく使うことがここまで武器になるとは思わなかったので、心理学の凄さと怖さを実感できて面白かったです。今日学んだことを色々な場面で活用していければなと思います。
・心理学の話を初めて聞いて、身の回りの生活に関わっていることが多くあり、将来に役立てたいと思った。心理学を何に使いたいかが大切。